三角点探訪日記

全国に約10万点ある三角点を訪ねている
探索人ヤナギの探訪記録
目指せ!10万訪座(笑)

第13回 採石場にある三角点(某県某所)

点名:??? 2017年03月20日(月)

概要

 この三角点に関して、所在地を明かす事ができません。その事に対してご理解いただければと思います。
 当初から、山名も無ければガイドブックにも紹介されていない無名峰の山頂にあり、どのようにアプローチするのが一番良いのか悩みました。経験的に道が不明瞭な場所に関しては最短で、なるべく直線で到達できるように設定するのが望ましいという方針のもと、今回のルートを割り出しました。

取付

 大地は基本、三角錐の形状に浸食されていきます。一部の諸条件により例外もありますが、大抵はその条件に当てはまります。それが一体何を意味するのかと疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、それは、三角錐を山に例えると、一辺の尾根から登った登山者は山頂で二股に分かれるルートに遭遇するという事を意味しています。
 余談ですが、四方向・十字にルートが分かれるのではなく三方向に分かれる道が、道迷い遭難起こす一つの要因であると私個人的には思っています。北に向かって歩いている登山者は二つにピークを通過する際、両方とも右のルートを取ると、90°近く方向が変わってしまう…。極端な話、北を向いて歩いているはずの登山者が、実は東を向いて歩いていたという事を意味しています。
 地形図上で確認すると三角点到達まで4方向からのアプローチが考えられます。この不自然のようにも見え、自然のようにも見えるこの地形…今回はこのルートで三角点に行ってみたいと思います。

道程

 林道途上にある最短ルートを取れるSの地点、ここから左手の道なき道を降りて行きます。岩山らしくあまり太い気も生えず、捕まる木を中々見つけられないまま、少しずつ降りていきます。

 30m近く降りた所で最下部の涸れ沢らしきものが見えてきました。写真で見る以上に斜面がきつく滑ったら下まで一気に行ってしまいそうです💧

 最深部…涸れ沢を横切り登り返します。今にも向こうから猪が出てきそうですね。

 登り返しはそんなに高くなく木々を透かして空が見えます。きっと開けた土地があるのでしょう。

 登ってみるとそこは採石場でした。地形図に書かれていた平坦な場所Aは採石場だったのです。正面に見える一番高い所に三角点はあるようなのですが、もし山が削り取られていなかったら、ここから正面の山は見えないし、手前の山から登り、尾根伝いに右から周りこむようにして行かなくてはならなかったでしょう。
 あともう一つ考えておかなければならない事は、正面のピーク到達するとして、右から回り込むか左から回り込むかということです。

 近づいてみると、左は距離的に近いですが藪が濃くて登るのに苦労しそうだったので、右からのアプローチ模索する事にしました。

採石場の風景


 この道を行きながら左手で登れる場所を探します。

 5分位歩いていると、採石されていない斜面が出てきたので、そこからなら登って行けそうだったので、写真左手から登っていきます。登り道は見当たらないので、帰路ここに戻ってこられる様、見極めながら登っていきます。
 このような道の無い所では同じ地点に戻ってこられる様にしておかないと、帰路に崖に阻まりたりしてとても危ないです。道の無い所は登ったルートで降りてくるが基本です。

 上写真の右手に目をやると眼下に池(の様なもの)が見えます。地形図でBの地点を確認すると窪地の表記となっており、池とというよりかは大きな水たまりと言った方が正しいでしょう。
 撮影した足元も採石場という事もありスッパリと垂直に切れ落ちています。

 登りの林内は斜面は多少きついですが、藪ではなく見通しもよく比較的登りやすいです。

 尾根に到達。写真を見てもわかるように道かどうか分かりませんが、歩きやすくなっていました。この尾根を辿って行けば今回目的の三角点があるはずです。

尾根写真

到達

 登りきると、山頂の一番高い所に本点はありました。

四等三角点 ???
木々に囲まれ展望はありません。


動画


三角点探訪日記 四等三角点 ???(某県某所)2017/03/20

データ

点 名 ???
等 級 四等三角点
設置年 昭和57年06月05日
所在地 ー
時 間 ー
難易度 ☆☆☆☆☆
一口メモ … 当ブログを参考に、実際に行かれて起きる不利益に対して当ブログ管理者は一切責任を負いません。 

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